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2004年3月12日号
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早いもので“げんきっこくらぶ ほっぷ”が誕生してもうすぐ1年を迎えます。皆さんもご存知の通り“ほっぷ”は、障害児を持つ母親達の切なる願いより始まり、たくさんの皆様のお力添えで開所する事が出来ました。そこで今回の通信は、会員の他、ご尽力いただいた、たくさんの皆様に、感謝を込めて、利用した感想やお礼の気持ちを一部、お届けしたいと思います。(S)
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今年も、桃の盛りが過ぎ、また桜の季節を迎えようとしています。子供達も、ゆっくりですが、一回り大きく成長したように感じられるこの時期、“ほっぷ”も開所一年を迎えようとしています。開所当時は、レスパイトの場が、宗像市に設けられた事に喜びを感じながらも、子供はこの場になじめるのだろうか?指導員の方々を抵抗なく受け入れてくれるのだろうか?パニックを起こさないだろうか?と、とても不安な気持ちを持ちながらも通わせ始めたのですが、指導員の方々の子供の気持ちを第一に、暖かく接して下さることで、今では子供の口から「ほっぷ!」と、自然にでるようになりました。平日はもとより、土曜日・長期休暇の一日保育での指導員さんやボランティアさんの関わり(おやつ作り・水遊び・公園散歩
等々)が、とても子供達を楽しませてくださっているようです。もちろん親である私も、子供を安心して託す場が出来、家事や買い物時に子供の動きを気にする事もなく、精神的にもリラックスした時を持つことができるようになりました。 (しょうたママ) |
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昨年の四月“げんきっこくらぶほっぷ”が開所してから、この春で早一年が経とうとしています。あれは、三年前、あるお母さんの「“障害児の放課後と長期休暇対策事業”をやってる所が有るらしいよ、私達も声をあげよう!」の一言から始まりました。うちは転勤族で、その時は宗像に来てまだ間もない頃でした。息子が生まれてから幾度も引っ越しましたが、知らない土地で知り合いもなく、ましてや障害を持つ子の子育ては本当に大変なものでした。下の子も産まれたばかりで、途方に暮れる事もしばしばありました。誰かに助けて欲しくても自分達以外に頼れる人もなく、ほっと一息つく事も許されませんでした。子供が学校に行くようになって少しは時間的な余裕を持てる様にはなりましたが、基本的な状況は何も変わらず、相変わらず不安をいっぱい抱えていました。そんな時に“障害児の放課後と長期休暇対策事業”をやっている所があると聞き、どんなに希望を与えられたか知れません。今まで制度になかった事を作っていく訳ですから、どんなに大変な事かしれませんでしたが、今までの、いつ崩れてしまうか分からないギリギリの状態からすれば、どんな事でも乗り越えられると思いました。実際に活動してみると、現実はどれ程厳しいのかという事を嫌という程思い知らされ、苦労の連続でしたが、強い思いと、色々な方々のご尽力のお陰で、最初に自分達で思ってた以上の素晴らしい“げんきっこくらぶほっぷ”が誕生しました!子供達がのびのびと遊ぶ姿をみるにつけ「あぁーよかった!」と本当に思いますし、それが私にとっても、良いレスパイトになっています。本当に夢のようです。又、この活動を通して良い仲間にも巡り会う事ができました。今、全国的に、障害児の放課後と長期休暇対策に対する関心が高まってきていますが、実際に実現している所はまだまだ少なく、その中でもほっぷは内容的にも充実し、私達はとても恵まれています。支援員(ほっぷのスタッフ)の方々にも本当に良くして頂き、とても感謝しています。ほっぷは、宗像市、さつき会、そして親の会、と本当に沢山の人達に支えられて運営されています。私達は、このことを忘れず、せっかく出来たほっぷを大切に育てていきたいと思います。 (Youkun.Mama) |
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ほっぷ開所していただきありがとうございます。ほっぷに行くように決定して1ヶ月後、スクールバス送迎を頼んでいた祖母が、病院に入院した為、仕事と病院の見舞い等で大変助かりました。本当にありがとうございました。 (M.Y) |
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今年度4月のスタートから毎月利用しています。初めてのことなので子供が慣れてくれるか?とても心配でしたが、ほっぷ内では、元気にまた先生方に迷惑をかけながら過ごしているようです。特に夏期の長期休暇は、今までになく、外出が大好きな息子はほっぷで、いろんな所に連れて行ってもらったり、遊んだり、家では楽しめない事を経験でき、私自身助かっています。兄弟児関係の行事も参加しやすくなり“お兄ちゃんが学校から帰って来るからお母さんは行けない!”なんて辛い事を言わなくて良いのでよかったです。利用予定日でないのに、子供の方から“ほっぷ”と言われる事もあります。先生方が個性の違う子供達を理解してくださっているので、子供も喜んで行くし、親も安心して預けています。これからも利用しますのでよろしくお願いします。 (kouyuu mama) |
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一年間ほっぷを利用させて頂いて親も子も“楽しい場所”になりました。子供も最初の何ヶ月は慣れてなかったせいか、河東小に近づくにつれてグズグスと言ったりしていましたが、今では、駐車場に車を止めたとたん自分からサッと降りて笑顔で行く様になりました。後半は、身内の急な入院等でお願いする回数が増えたりしましたが、快く引き受けて下さって本当に助かりました。今年もまた利用する回数が増えるとは思いますが、よろしくお願いします。
いつまでも“楽しい場所”が続きますように・・・。 (M.Y) |
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「本当に出来るのかなあ?」期待と不安が入りまじった毎日を過ごしたのが、このあいだの事のような気がします。たくさんの方のお力添えをいただいて昨年開設した時には、信じられない気持ちでした。ドキドキしながら初日からお世話になりましたが、子供の順応はとても早く、又指導員の方々も皆さん優しく、親も安心して、本当に楽しくほっぷを利用させていただいています。開設にむけてささえて下さり、御尽力いただいた方に心より御礼申し上げます。これからも子供は「ほっぷ、ほっぷ」と、にこにこしながら通いつづけることと思います。ありがとうございました。 (K.S) |
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早いものでほっぷが開所して一年を迎えようとしています。一年前のこの時期は、期待とともに色々な不安もありましたが、今では毎週土曜日楽しくほっぷに通っています。4月からは、弟が一年生になりますが、学校行事にも安心して参加する事ができます。ほっぷは、私にとっても、とても心強い味方となっています。支援員の方には、とてもよくしていただき感謝の気持ちでいっぱいです。これからも親子共々宜しくお願い致します。 (M.I)
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★ほっぷからのお知らせ★ |
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利用申込書の提出が16年度より利用者負担金の納入〆切と同じ
10日までとなりました。忘れないようによろしくお願いします!
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♪お知らせ♪ 障害者生活支援センターより参加者募集!「障害者と家族の座談会」 参加費無料
〜もし、あなたの家族が倒れたらどうする〜 3月26日(金)13:20〜16:00 〆切)3月15日
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自閉症児がテーマの人気マンガ 『光とともに・・・−自閉症児を抱えてー』ドラマ化!
FBS放送で4月から毎週水曜午後10時、連続ドラマが始まります。この本は自閉症という難しいテーマを分かりやすく描き、海外でも出版されているものです。たくさんの方に見ていただきたいですね!
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