★ 第4回はまゆうワークセンター祭 ★
 

4月15日(日)に第4回はまゆうワークセンター祭りを行いました。今年のテーマは『食べて健康・笑って健康』をテーマに様々なステージイベント(大道芸猿回し・博多笑い塾・なかま市民吹奏楽団の演奏等)を行ったり、健康を意識した食事(職員考案のはまぴかるジュース・とうふドーナッツ等)の販売を行いました。また、自分の健康状態を知っていただく為の骨密度測定・骨年齢の調査が出来るコーナーなどの設置も行いました。一般のお客様や利用者の皆さんが楽しんでいる姿を少しずつではありますが、写真を掲載していますのでご覧ください。

ステージイベント
◆ 九州大道芸劇団 猿回し  伊賀守さん

今年もおなじみとなりました九州大道芸劇団の伊賀守さんによる猿回しでワークセンター祭のステージイベントが幕を開けました。おさるのもん太くんのかわいい仕草や驚きの技に観客のみなさんの声援が上がり、また伊賀さんともん太くんの絶妙のコンビネーションで爆笑のステージでした。
◆ ゆいまーるのわ
日赤看護大学のサークル「ゆいまーるのわ」の皆さんが沖縄の伝統的なおどり「エイサー」を披露してくれました。
美しい衣装と勇壮な踊りがとても素晴らしかったです。
ちなみに 「ゆいまーるのわ」というのは沖縄の言葉で「助け合い」という意味だそうです。
エイサーの起源は「ニンブチャーウドゥイ」(念仏踊り)であると言われ、その歴史は500年以上も前の「李朝実録」
(1479)のなかに当時の那覇の記録として残っており、その頃が始まりと考えられています。


◆ グラスホッパー

博多が生んだBig ちゃんぽんバンド!!グラスホッパーの皆さんに、今年も祭りに参加していただきました。
クッキングパパでお馴染みの、うえやまとちさん率いるグラスホッパーの楽曲は、GSあり、フォークあり、スカあり、歌謡曲ありと、年齢問わずお客さんのハートを鷲づかみしていました。

◆グラスホッパー自己紹介
1997年に4人(トッチー、アキチャン、オサム、マッキー)で結成したグラスホッパーは、1999年に2人(宮崎、小林)が加入し6人になりました。フォーク、GS、歌謡曲、ロック、ブルース、スカといろんなジャンルの曲をやっていますので「博多のちゃんぽんバンド」という肩書きもあります。
2週間に1度土曜の夜に3時間くらい集まって練習をしていますが、近頃は全員が集まる事がだんだん難しくなり、今はライブも年間3〜4回くらいと非常に少なめですが、機会があればもっともっとやりたいですね。
これから各自の好みを尊重しながらメンバーも、聞いてくれる方も楽しめる音楽を目指していきたいと思っています。
◆ なかま市民吹奏楽団S.O.B 12時〜
凄腕のアマチュア楽団「なかま市民吹奏楽団S・O・B」のみなさんに午前と午後の二度の公演をお願いしました。
サンダーバード、宇宙戦艦ヤマト、加山雄三メドレー、タッキー&翼and more…を吹奏楽ならではの心躍る楽しい演奏のギフトをお客さんに届けていただきました。
またサンダーバードのマーチでは、はまゆうワークセンター所員の指揮による、はまゆうとS・O・Bのコラボレーションが実現いたしました。心温まるハーモニーが自由ヶ丘南の空から世界へと羽ばたいて行きました。
◆ ワークセンター出し物  
今回、クレッシェンドがお贈りしましたトーンチャイム・ハンドベルは、小さなお子様から大人の方まで、誰でも知っている♪ウルトラマン・小さな世界♪聞いたら思い出せる♪ジュピター・ゴットファーザー♪の4曲を弾きました。新しいメンバーが2名加わり、曲が複雑になるに連れ練習の仕方を皆で考えながら祭に向けて特訓しました。

当日、緊張する中で演奏し終えた所員の顔は達成感で溢れていました。
来年はどんな曲になるのか楽しみです・・・。
◆ 博多笑い塾  


今年のテーマは「食べて健康・笑って健康」ということでNPO法人 博多笑い塾の方がステージイベントに来て下さいました。
博多笑い塾とは、『笑いは健康に通じる』をモットーに人々を笑わせて心身の健康増進等の効用を実証する実践団体として誕生。中高年を中心に様々な経歴を持つ人が集まりマジック・大道芸・にわか等多彩なの芸を習得し(プロではないので徒弟制度にとらわれない自由な芸風が特徴)『笑招人』として登録し、行政施設・福祉施設・病院・長寿祝い・冠婚葬祭等で笑いの出前を行っておられます。他に
@毎月の笑例会では新ネタ披露及び「笑いの健康」情報交換
A「笑いの健康療法士」育成と教育研究
B在福外国人との交流や協働事業にて笑いの健康普及活動を国際 的にも様々な分野で広めます。
C月間会報誌 発刊 笑いのニュース、健康情報等を掲載
D笑いの健康グッズ開発
E笑いの委託事業
なども行われています。
今回のワークセンター祭でも『笑招人』の方が来られ、その笑いを交えた巧みな話術、すばらしい歌唱力にみなさん夢中になってステージに釘づけでした。
◆ 抽選会


今年もプログラムのトリを飾ったのはやはりこれです、抽選会!!どこにこんなにたくさんの人が隠れていたのか・・・と思うくらい、いつしかステージ周辺はたくさんの人で大賑わい。気のせいでしょうか、みなさんの目は今日一番の輝きを放っていました。
今年のテーマはなんといっても「笑い」。ということで、景品にも笑いを盛り込ませていただきました。写真はその笑いを見事に勝ち取った勝者の方です。おめでとうございます!!その他豪華景品を取り揃え、大盛況となりました抽選会。来年もお楽しみに♪


各ブース
◆ ヤキソバ
ワークセンター祭の名物になりつつある、ヤキソバです。今年も昨年に引き続き古賀で居酒屋「泉楽」を経営している、焼そばづくりの達人渋田さんに来ていただきました。お忙しいのにわざわざ来ていただき、400食もの大量のヤキソバを作っていただきました。鉄板を使った豪快な焼きっぷりはさすが!! 味も最高でした。すごく好評で、すぐに完売。周りからは美味しかったとの声がもりだくさんでした。もし食べれなかった方は、古賀にある居酒屋「泉楽」に行ってみて下さい。間違いないおいしさです!
◆八ちゃん堂たこ焼き   

今年も、「八ちゃん堂」様より提供をいただきました。味がおいしいのは間違いなし!!
香ばしいソースの匂いのおかげもあって、たくさんのお客様に召し上がってもらえました。「おいしい!!」の声も上がり、食べているみなさんのほっぺたが「たこ焼き」に見えました。(笑)
◆ ハマピカルジュース たったの50円!


昨年も、大好評だった「はまピカルジュース」が今年も帰ってきました♪健康を考え、多くの野菜で作ったジュースです。味は、『はっさく』・『にんじん』・『キャベツ』の3種類。1番好評だったのは、『にんじん』でした。おかげさまで今年も大ヒットでしたので、来年の祭に向けて種類を増やし、皆様に「健康」をお届けしたいと思います。楽しみに待っていて下さい☆

◆ 体組成・骨密度測定

健康の駅として、ワークセンター祭り恒例の骨密度調査を行いました。
測定中はお客さんの緊張感が漂っており、結果が出た時はどよめきの声も!!
自分の実際の年齢よりも骨の年齢が若かった方、また高齢な骨の方と様々な結果が出ていました。またこちらも恒例で、測定の後は牛乳をプレゼント!!
不足しがちなカルシウム、まずは朝一杯の牛乳からカルシウムを沢山補って行きましょう!

◆ はまゆう製品コーナー
今年の製品販売では、新製品を含めた木工、陶芸、さをり、らっきょう、梅干などを販売いたしました。特にさをりと陶芸がコラボした季節物の「こいのぼりセット」が大好評で多くの方が手に取り買っていだだきました。おかげさまを持ちまして完売する事が出来ました!!どうもありがとうございました。
また来年のワークセンターに向け皆さんに喜んでいただけるような新製品を作っていきますので期待して待っていてください☆
◆ 作業体験(木工・糸組み・ビーズ)

ワークセンターでの作業を皆さんに体験してもらおうと、木工・糸組み・ビーズ体験を行いました。
糸組みは編み方により、色々異なった素敵な模様の出たブレスレットが仕上がっており、皆さん思いを込めて作っていました。
木工では、ネームプレイトを作りました。同じ名前でもどこの家にもないオリジナルのネームプレイトが出来ていました。また、木工のアドバイザーとしてワークセンターに教えに来て頂いている、薫風社の阿部民平さんに手伝っていただきました。
手作りならではの世界に一つしかない作品が出来上がっていました。
薫風舎
桜を使った注文家具を作っています。いつでも見に来てください。あなたに合った世界に一つだけの家具を製造いたします。

◆ ストラックアウト

今年もワークセンター祭の恒例となりましたストラックアウトを開催しました!!
パーフェクト賞の豪華景品を目指し小さいお子様から大きな男性までみなさん一生懸命にボールを投げられていました。
沢山の方に参加して頂き、すぐに景品が無くなるほどの大盛り上がりでした。
お目当ての景品はゲット出来ましたか?また腕を磨いて次回もぜひ挑戦してみてください。

◆ 掘り出し物バザー

捨てる神あれば拾う神あり。とはまさにこのこと!?巡り巡ってみなさんのご家庭で活躍するであろう物たちが所狭しと並べられました。バザー開始前の食堂前廊下。戦闘態勢に入った方々のみなぎるエネルギーは、すさまじいものがありました。みなさん、掘り出し物ゲットできましたか??
こうして充実したバザーが行えるのも一重に地域の皆様のご協力あってのこと。協力してくださった方、本当にありがとうございました。

◆わらじ体験 

普段、なかなか体験することの出来ないわらじ作りは、今回、飾り用のミニわらじを作るようになりました。
しっかりと足の親指に縄をくくり付け、わらを一本一本手で編んでいくのに皆さん苦戦していました。
また、今回はわらだけではなく、古布や古タオルを裂き、それらを編んでいくかわいいわらじ作りにも挑戦しました。一人一人それぞれの味のあるわらじが完成しておりました。ミニわらじはインテリアとしてピッタリです!!

◆ ピエロのPさん隊


またまた今年もみんなの人気者、ピエロのPさん隊に来て頂きました!!
魔法をかけたかのように、風船を犬や猫に作り上げてくれましたw(゜△゜)wこれがいわゆるザッツ・バルーンアート!!てか本当は魔法!?
それを見た観客は口をそろえてこう言ったそうです。「ばりすげー」と(☆▽☆)

今回の第4回はまゆうワークセンター祭りは、地域の皆様や関係者皆様のご協力があってこそ無事終えることが出来たと職員一同思っております。本当にありがとうございました。
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